高速道路を利用して米沢から3時間弱、酒田市に到着しました。
酒田花火ショーは、200発の尺玉や花火師による創作花火などが、
最上川で打ち上げられる山形県酒田市の花火の祭典です。
音楽のメロディーに乗せて打ち上げられる水上・空中スターマインも有名です。
本会場は、最上川河川公園ですが、
大変混雑するということなので今回は対岸から花火を干渉しました。
安全確保のため立ち入り禁止区域となっていて、
土門拳記念館より先には近づけずに水上花火は木々に隠れてしまいましたが、
花火の光と音が同時に届きく場所で鑑賞しました。
真夏の夜空を焦がす花火はダイナミックで轟音が肌を震わしました。
米沢の東北花火大会とはスケールが段違いです。
尺玉が同時に打ち上げられると標準レンズ(17-70mm)ではファインダーに収められず、
超口角レンズ(EF-S10-22mm)を使用しました。
花火師による創作花火も見事。
虹色の光がメデューサの蛇のごとくうねる花火や眩い太陽の形をした花火は初めて見ました。
木々の影が花火に被ってしまったので、もう少し離れた位置のほうが全体が見られたかもしれません。
今宵は交通の混雑を避けるため、ショーの半ばで鑑賞を中断して酒田を出発しました。
高速道路に乗る直前、フィナーレの巨大スターマインが背後に咲き乱れて、その光景がバックミラーが埋めつくしました。
まるで背後に迫る巨大爆発から逃げるようなシチュエーションを思い浮かべました。
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