山形市大花火大会は、毎年8月14日に山形市須川の河畔で開催される山形県最大規模の花火大会です。
音楽と共に約2万発もの花火が夜空に打ち上げられ、15号玉(1.5尺?)がラストを彩ります。
2013年のテーマは「凄魂(すごだま)」です。
会場の須川河畔の反田橋付近は、長閑な田園風景の広がる土地です。
予め下見をしましたが、会場まで徒歩で移動可能な距離に車を駐車できる場所は見つからず、
県工業技術センターからシャトルバスにて、共同の杜バスプール(無料D・E会場)に移動しました。
(当日は会場周辺に臨時有料駐車場(個人経営?)が設けられていました)
シャトルバス降車後は花火打ち上げ会場に近いE会場に向かいました。
無料の為、花火と同時に行われるパフォーマンスは見られなかったり、
横倒しにされたサッカーゴールなどがやや邪魔になりますが、
夜空に咲く花火を遮るものはない絶好の観覧スペースです。
いくつかの露店もあり、多くの人で賑わっていました。
しかし昨年行った淀川の花火大会のように人々が所狭しと犇くことはなく、
敷物を敷いて足を伸ばしながらゆっくりと花火が干渉できるくらい余裕がありました。
EOS60D・EF-S15-85mm(15mm)・F8・25秒・ISO-100
EOS60D・EF-S15-85mm(24mm)・F8・9秒・ISO-100
EOS60D・EF-S15-85mm(15mm)・F8・20秒・ISO-100
EOS60D・EF-S10-22mm(10mm)・F8・8秒・ISO-100
右手側に小型の花火が連続してあげられ、左手側に大型の花火が盛大に打ち上げられました。
心温まるメッセージと共に打ち上がる花火や子供たちの応募をもとにしたデザイン花火など、
さまざまな演出がありました。
また前半の花火撮影はEF-S15-85mmで行い、
後半は会場の様子も写し込みたかったので超広角のEF-S10-22mmを使用しました。
会場の様子も背中なら肖像権も大丈夫だろうと配慮しましたが、
結局、露光が難しくて会場の様子を写すことは上手く出来ませんでした。
EOS60D・EF-S10-22mm(10mm)・F8・31秒・ISO-100
会場で見る15号玉はと花火は予想よりも大きく高く打ち上げられました。
その為、焦点距離10mmで準備していましたが花火の上が欠けてしまいました。
夜空に咲いた大輪の菊の火の粉が目前まで迫ってくるようにさえ見えました。
そして今回の花火大会はラストまで会場にいた為、交通が大混雑。
花火は21時に終了したものの渋滞によりシャトルバスの往復に時間がかかり、
駐車場に辿り着いた頃には22時半近くになっていました。
駐車場から出るのにも時間がかかり、米沢に到着する前に日付が変わってしまいました。
酒田に行った時よりも遅くなってしまった・・・
PR